たじ日誌

はじめたい、My Story!

出会いに感謝

こんにちは、はじめましての方ははじめまして、ご存知の方はそれだけでありがとうございます、たじと申します。前回の記事は少々ライブ後ということもあり、寝る前に勢いで書いたということもあり、所々振付やらで見間違えてたところがあったので、少し読んでて恥ずかしくなりました(笑)。もちろん内容的にも読んでて恥ずかしいのですが…。とは言っても、自分がその時に感じたままのことを書けていたので良しとしましょう(笑)。

 

さて、4thライブが終わってもう一月半近く経ちましたね。

最初の予定では2週間後あたりにあげるつもりだったのですが、バイトと大学の方で手が回らず気づいたら大みそかになってしまいました(苦笑)。

それはそうとして、楽しい時間というものは往々にしてあっという間に過ぎてしまうものです。その楽しい時間が終わった後、毎日この日みたいな日々が続けばいいのに…、などと少なからず感じてしまうものではありますが、それと同時に、その楽しい時間が短いからこそそこに向かって日々を過ごすことができているんだなぁ、なんて思ったりもします。

 

ふと思えば、自分がラブライブ、というものを知ったのは高校2年生の時でした。それまでの自分はどうだったかというと、ラブライブはおろか、アニメといったジャンルに対してはほぼ無縁な人間でした。それどころか、高2の初めのころにはいくらかマシになってはいましたが、それ以前はアニメといった、いわゆるサブカルチャーといったものに対しては一種の嫌悪感を抱いているような人でした。

 

そんな私ですが、当時仲の良かった友達の多くがアニメ好きということもあってか、その友達同士の会話の中で、「ラブライブ」、という単語が飛び交っていました。その頃の私はラブライブアイドルマスターの違いすらも分からなかったので、適当に聞き流していたのですが…。

 

このような日々が続き、やがて高2の夏休みになりました。私は高校が家から遠かったというのと、勉強を疎かにしたくないということもあり、幼稚園から中学卒業までやっていたサッカーを辞めることにしたため、部活には入っていませんでした。そのため、この時に出された夏休みの宿題を早々に片づけて、お盆過ぎからはほとんど何もすることがありませんでした。そんな時、ふと友人たちが言っていた「ラブライブ」というものを思い出しました。そこで「どうせすぐ辞めちゃうだろうけど、暇だし入れてみるか。」ということでスクフェスをインストールしたことを覚えています。

 

その後、とりあえず最初のキャラ選択で何となく真姫ちゃんを選んで、チュートリアルを終えて適当に曲を選択していると、1つ衝撃を受けた曲がありました。

Snow halationーー言わずもがな、μ’sの名曲ですね。

この曲を聴くまでは、アイドルの曲、ましてやアニメの中のアイドルの曲など、内容もなく、曲調もチャラチャラしたものしかないと考えていました。

 

そんな私の固定観念をぶっ壊すには十分すぎる曲でした。

 

 それからというもの、スクフェスを通してさらに多くのμ’sの曲を聴くようになり、スノハレに並んで大好きになった曲と出会いました。

 

その曲は、「START:DASH!!」です。確かスクフェスのスコアマッチをやっていた時にたまたま選曲されたときに初めて聴いた曲だったと思います。

 

もともとコブクロやRake、MONKY MAJIKといったアーティストの特に落ち着いた曲を好んで聴いていたこともあり、あの感傷的なメロディーに加え、それに乗せられて歌われる力強い歌詞に惹かれたのかもしれません。

 

その後、私の高校では9月の終わりごろに定期テストがあったので、テストが終わるまでは勉強をしていました。テストが終わった後、テスト休みがあるので、そのタイミング全話見ることにしました。「こうしてしっかりアニメを見るのはいつぶりだろう」とどこかワクワクしながら見始めたのを覚えています。

 

見終わった後、ラブライブ!が本当に大好きになったと同時に、今まで偏見を持っていた自分が恥ずかしくなりました。そして、この偏見がなくなったのと同時に、いろいろなことに対して色眼鏡を通してではなく、肯定的に受け止めて、実際に自分の目で見て判断することの大切さを学びました。

 

ここまでの出来事が私が高2のときのお話です。そして、高3になると同時に受験生になるわけですが、この受験期の大きな心の支えとしてμ’sの存在があったことは言うまでもありません。受験が終わった後にμ’sのライブに行けると信じてひたすらに毎日を過ごしていました。

 

ここだけの話、μ’sのライブには行くことはできたのですが、受験自体に関しては自分が納得して行きたいと思うところには合格できなかったこともあり、浪人することにしました。

 

浪人期なのですが、3/31,4/1にμ’sのfinalライブがあったということもあり、初めの数か月はもちろん勉強はしつつも、ずっと心に穴が開きっぱなしな状態で過ごしていました。私の中での「μ’s」という存在があまりにも大きすぎたのかもしれません。正直なところ、「短かったけど、ラブライバーとしての生活も終わりかな」と思い、出会う前の普通な生活に戻る準備をしていました。

 

そんな中、7月からラブライブの新シリーズのアニメが始まるということで、友人が見ているだろうからそこの話についていければいいかな、という気分で見ることにしました。

 

初めはμ’sほどはまるつもりはないまま終わるんだろうなと思っていましたが…

見事OPの青ジャンではまってしまいました(笑)。

 

それからというもの、大学生になればAqoursのイベントにたくさんいけるはず、ということをモチベーションにして日々勉強をしていました。

 

そして、受験結果はといいますと初めから目標としていた大学には行くことはできなかったのですが、後期で受けた地元の大学に合格することができました。私は理系なので、私立に行くとなると親は許してくれていたのですが、負担がかなり大きくなってしまうので、私としては何としてでも国立に合格しようと心に決めていました。

 

ただ、正直なところ、前期で受けた目標としていた大学に落ちたときは精神的には壊れかけていたと思います。私とて、比較的切り替えるのは早い方だとは思っていたのですが、さすがにこの時は身の回りの人には笑顔で振るまいつつも、心の中では数日間落ち込んでいました。そんな中、もちろん後期試験に向けて勉強しなければならなかったのですが、そんな私を奮い立たせてくれたのがAqoursの曲であり、その存在でした。

 

こうして晴れて大学生になると同時に、通っていた予備校でバイトを始めることにしました。

 

ところで、今私がやっているバイトなのですが、はじめる前は単に探すのがめんどくさいからここでいっか、という何とも適当な理由で始めました。当初は、授業はしないのですが、そのクラスの担任の先生のような業務を行うバイトの方を希望し、採用まではされたのですが、ほぼ一年を通して毎週同じ曜日が空いていなければならず、それが適いませんでした。そこで、クラスは持たず、事務処理を主に行う方のバイトをすることにしました。

 

しかし、クラスを持っているバイトをしている友達や先輩と話を聞いていると、もちろん苦労はあるのですが、すごくキラキラと輝いて見えていました。それに加えて、やってみたかったな、という思いも少なからずあったので、2年生になって機会があったらやってみよう、と考えていました。

 

そして、今年(2018年)の3月の終わりごろでしょうか、いつも通りバイトをしていると、そこに職員さんが来て

 

「月曜日のクラス持てたりしない?」

 

と声をかけてくれました。

もちろん急なことだったのでびっくりしましたが、とりあえず少し待ってもらって2年時の時間割を確認すると、ちょうど月曜日の夕方は入れることが分かりました。始めるに当たってものすごく不安はありました。事務処理のバイトにも慣れてきて、正直今のままでもいいかなとも思っていたので、断ろうと思えば断ることもできました。ですが、少し心を落ち着かせて考えると、ふと私が大切にしていた言葉を思い出しました。

「できるかどうかじゃない、やりたいかどうか」

これを思い出したときにこの話を引き受けると決心しました。

 

そうして始まった訳ですが、初めはわからないことも多く、うまくいかないこともありました。バイトの日でも、あまり行きたくないな、と思いつつ行くこともありました。ですが、そんな時でも同じ曜日の仲間たち、自分のクラスの生徒たちと話していると元気を出すことができました。本来は生徒にアドバイスをする立場なのですが、「生徒たちのためにもこんなとこで投げ出すわけにはいかない!」と逆に勇気をもらうことができました。

 

そんなこんなでそのバイトも今年度の分は今月の初めに終わりました。

 

どこか達成感がありつつ、少し寂しさもありといったところですが、今後は生徒の健闘を祈るばかりです。

 

こうして今に至ります。

 

今年についてですが、改めて振り返ると大きな挑戦があった年だなと思います。バイトだったりブログだったり…。

 

これらのこともそうですし、何より今の自分があるのは、今まで出会ってきた人達、そして自分が辿ってきた道のおかげかな、とふと思ったりします。本当に感謝です。

 

さて、ここまで長々と自分語りをさせていただきました。ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!

 

では最後に来年の目標を書いて終わりにします。2019年は引き続き「挑戦」というものを大事にしていきたいです。私が考えていることなのですが、大学院生になったら留学をしてみたいと思っております。もちろん実現するかどうかはその時の自分になってみないと分かりませんが、言うだけ言っておきます(笑)。それに向けて英語の勉強もやっていこうかなと思っております。また、読書も習慣づけたいなとも思っています。読書に関しては毎年少し頑張っているつもりではあるんですが三日坊主で終わることが多いもので…。2019年は今まで以上に心がけようと思います。

 

最後までお付き合いしていただき、本当にありがとうございました!

 

よいお年を!

 

 

たじ